本気で考える国際交通とシームレスアジア
〜土木計画学の果たすべき役割とは?〜

Considering “Seamless Asia” on International Transport from a Viewpoint of Infrastructure Planning in Japan
第39回 土木計画学研究発表会(春大会)
2009年6月13日(土)・14日(日)

     徳島県徳島市 徳島大学工学部

    14日(日)   徳島大学工学部講義棟K402 (第6会場)

土木計画学春大会 スペシャルセッション
 本気で考える国際交通とシームレスアジア 〜土木計画学の果たすべき役割とは?〜

企画概要
 国土形成計画のなかにシームレスアジアの形成が盛り込まれ,アジア地域の国際交通や物流に関する記事や書籍なども多く目にするようになってきており,海外進出企業等の実務者の注目もかなり集まるようになっている.一方で,国内交通と比べるとテーマが比較的身近でないことや,データを得ることが難しい等の理由により,特に土木計画学を含めた理系分野からのアプローチに基づく研究が不足しているように思われる.そこで本セッションでは,シームレスアジア時代の国際交通・物流に対する現状のニーズとはどのようなものであるか,課題は何か,そして土木計画学としてどのような貢献ができるのかについてディスカッションを行っていきたい.(オーガナイザー:柴崎 隆一)
1.「シームレスアジア時代の土木計画学への期待」
東京大学教授 吉田恒昭
2.「東南アジアにおける物流の実態と企業のニーズ
〜アセアン物流ネットワークマップ作成の現場から〜」

JILS総合研究所副所長 吉本隆一
3.「東南アジアにおけるインフラプロジェクトの評価と課題」
三菱総合研究所 加藤二朗
4.「政策シミュレーションモデル構築の立場から見たデータ整備の必要性」
国土技術政策総合研究所主任研究官 柴崎隆一
5.「シームレスアジア行政を担当する立場から学会に期待すること」
国土交通省 国土計画局計画官 八鍬隆
6.ディスカッション(進行役:東京大学教授 家田仁)
    討議内容



土木計画学研究委員会  http://www.jsce.or.jp/committee/ip/index.shtm



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